第八回令和熾烈大合戦：60キロMMA タイトルマッチ結果報告

2024年10月22日、第八回令和熾烈大合戦が開催され、60キロMMAタイトルマッチが行われました。

今回の試合では、現チャンピオンである斬无侍（キンジ）選手と挑戦者柔龍（ジュウリュウ）選手の一戦が注目を集めました。

斬无侍選手は、前回の防衛戦で勝利を収めた後、さらなる成長を目指し、強豪K-PLACEへの移籍を自ら申し出ました。

令和熾烈代表桑原と、NEXUS対抗戦でお世話になったK-PLACE代表小池氏との協議の末、斬无侍選手のK-PLACEへの移籍が正式に決定。

その移籍が決まったばかりの大事な一戦として、この試合が行われました。

対する挑戦者の柔龍選手は、令和熾烈大合戦にも何度も参加した経験を持つ19歳の若手ファイター。柔術歴16年（紫帯）を誇り、さらにキックボクシングでも2年の経験を持つ実力者です。

柔龍選手の強いオファーにより、この60キロMMAタイトルマッチが実現しました。

試合は開始直後から斬无侍選手の打撃と間合いのコントロールが光り、挑戦者の得意とする柔術（組技）を封じる展開が続きました。柔龍選手も必死に組み技を試みましたが、斬无侍選手の徹底した対策によって、なかなか突破口を見いだせませんでした。

しかし、第二ラウンドに入ると、柔龍選手が一瞬の隙をついて首投げからテイクダウンに成功。

そのままスムーズにアームロックへと移行し、2ラウンド1分15秒で挑戦者の柔龍選手が劇的な勝利を収めました。

この結果、柔龍選手は斬无侍選手からタイトルを奪い、第二代令和熾烈大合戦60キロMMAチャンピオンの座を獲得しました。

若干19歳の新チャンピオンの登場は、大会にさらなる興奮をもたらし、今後の彼の活躍にますます期待が高まります。

皆様、引き続き応援をよろしくお願いいたします。次回大会もどうぞお楽しみに！

第八回令和熾烈大合戦の試合結果

タイトルマッチ
斬无侍選手 vs 挑戦者柔龍選手
勝者：挑戦者柔龍選手（第二代チャンピオン）

試合映像は、こちらをご確認ください。
https://youtu.be/ASkYCViKkeY?si=IjPzOuyJktAqCX1m